京都の紅葉名所

京都の名所のひとつに、三千院という場所があります。

よく歌に出てきますね!

天台宗の寺院であるこの三千院は、創建から既に1200年以上が経過している、非常に由緒正しいお寺で、その知名度も全国的に有名です。

特に、寺院内にある阿弥陀三尊坐像は2002年に国宝指定されており、毎年たくさんの観光客が見学にやってきます。

これ以外にも、往生極楽院本堂をはじめ、数多くの像や書物などが重要文化祭に指定されている、まさに日本を代表する寺院といえます。

そんな京都を代表する名所の三千院は、紅葉の名所としても知られていることをご存知ですね。

京都には数多くの紅葉名所がありますが、三千院はその中でも1、2を争う人気を誇り、秋になると観光客が本当にびっくりするくらい訪れます。

やはりなんといっても、瑠璃光庭における苔の緑と紅葉の赤・オレンジ・黄色のコントラストでしょう。

紅葉は暖色のみで構成されているので、とても暖かな気持ちで見ることができるのですが、そこに自然に最も近い緑が加わることで、色鮮やかな中に癒しもあり、なおかつメリハリも利いているという非常に雄大な景観が見られます。

もともと三千院は、施設自体の知名度が高いので、多くの観光客が訪れる場所です。

そこに加えて、景色の美しさまで加味される秋という季節には、修学旅行の学生を始め、毎日のように観光客が賑わいを見せています。

京都府の風物詩のひとつと言っても過言ではありません。

京都に行くなら、三千院をはずすことはできません。


京都の紅葉名所

京都はテレビや雑誌で毎年のように取り上げられています。

それだけ全国的にも魅力のある街なのですね

生八つ橋や千枚漬などといった食べ物関係が強い一方、たいていのアンケートで1位争いを演じているのが、金閣寺です。

金閣寺は「鹿苑寺」の一部で、足利義満によって建てられた、日本で最も有名な寺院です。

1994年には世界遺産に登録され、京都府のみならず、あるいは日本のみならず、世界を代表する歴史的建造物として、その名を知らしめています。

当然、京都を訪れる観光客のほとんどが、この金閣寺に訪れます。

堀と木々に囲まれたその金色の金閣舎利殿を見るだけで、まるで御伽噺の中に入り込んだかのような感じを味わうことができます。

そんな金閣寺は、秋になると周りの木々が紅葉に染まることから非常に色鮮やかな風景になります。

金色と暖色のコントラストは、どちらの色も強調され、それでいて下品に見える事もなく、まさに日本が世界に誇る最高の風景と言えます。

この紅葉を見ずして日本を語るなかれ、といったところでしょうか。

しかし実際は、日本人以上に外国人観光客が熱心な視線を送るようで、金閣寺にはいつも外国の方が見物に訪れています。

世界遺産になったこともそうですが、この金で染められた建造物と、日本の美の象徴とも言える紅葉のコラボレーションは、彼らに日本特有のインスピレーションが感じることなのでしょう。

日本人よりも、彼らのほうが魅力を感じるとしても、不思議ではないことです。


京都の紅葉名所

金があるのなら、銀もある、これはある意味あたっていますでね。

そのようなわけで、金閣寺と並ぶ京都を代表する建築物と言えば、銀閣寺があげられます。

京都の銀閣寺は「慈照寺」の一角にある観音殿を銀閣と呼び、その銀閣を含む寺院全体が銀閣寺と呼ばれています。

通称とはいえ、金閣寺同様、これが正式名称と取って代わったと言っても間違いはないでしょう。

金閣寺は緊迫を使用して実際に金色なのに、銀閣寺は銀色じゃないという理由で、金閣寺ほどの人気は博していないこの銀閣寺ですが、これにまつわる逸話が数多くあることで、歴史マニアの間では逆に銀閣寺のほうが人気という一面もあります。

銀閣寺は銀色になって訪れる人も多いのですが、非常にたたずまいが静かになっていますのでびっくりする人々が多いのですが、このような風景は特に外国からのお客様には、大変評判が良いようです。

その逸話とは、単に創立者の足利義政が本来は金閣寺を参考にして銀箔を張りたかったけど、お金がなかった、というものや、施工の途中で義政が亡くなり、そこで計画が変更されたというものや、単に金閣寺にあやかって後世の人が勝手につけた、というものなど、諸説入り乱れており、どれが真実かは確定されていません。

そんな京都の代表的名所である銀閣寺ですが、金閣寺同様紅葉名所としても知られています。

建築物は金閣寺ほどの派手さはないのですが、周りの紅葉は金閣寺に劣らず美しく、紅葉する植物としない植物が混ざって植えられているので、緑と赤・黄・橙のコントラストが楽しめます。

紅葉の季節になると、案外銀閣寺の方が需要は大きいかもしれません。


京都の紅葉名所

京都を代表する寺院と言えば、よく金閣寺・銀閣寺の名前が挙がりますが、これらと同じような知名度を持った寺院と言えば、平等院、そしてその鳳凰堂しかないでしょう。

そのすさまじいインパクトと、小中学生がロマンを感じるような名前だけでなく、10円玉のデザインに使用されていることが、人気の要因になっています。

平等院は今から千年近く前に建てられた寺院で、藤原頼通が開基しました。

その中心となるのが鳳凰堂で、正面から見るとまさに鳳凰が羽ばたいている光景を見ているかのようなたたずまいを見せています。

この鳳凰堂は国宝指定、そして世界遺産登録をされており、その中にある木造阿弥陀如来坐像もまた国宝とされています。

残念ながら、10年ほど前にマンションが近くに建ち、景観を損ねてしまっていますが、今なお圧倒的人気を誇る、京都を代表する名所として知られています。

何より、誰の財布の中にも入っている当親近感が、その普遍的な人気を支えているのでしょう。

そんな平等院鳳凰堂も、紅葉スポットのひとつに数えられ、人気を博しています。

鳳凰というと、まさに紅葉の色にふさわしい火の鳥であり、紅葉と鳳凰堂の相性は最高であると言えます。

鳳凰堂の周りには木々はなく、紅葉が鳳凰堂を取り囲んでいるという風景は、残念ながら見られません。

鳳凰堂を建てられた時代は、このように紅葉が人気が出ることはさすがにおわかりにならなかったのでしょう

その代わり、紅葉の見られるところから鳳凰堂を背景として写す事で、紅葉と鳳凰堂のコラボレーションの画像を作ることは可能です。

平等院は京都を代表するスポットではありますが、紅葉スポットとしては、人気は高いものの、紅葉を楽しむのにはあまり向いていないかもしれません。


京都の紅葉名所

知名度では金閣寺、銀閣寺に劣るものの、その価値に関しては同等かそれ以上のものがある京都の寺院と言えば、知恩院でしょう。

知恩院は京都府京都市東山区にある寺院で、浄土宗総本山という非常に由緒正しいお寺です。

創立したのは浄土宗の宗祖である法然です。

この知恩院は非常に歴史的価値が高く、寺院内の三門、本堂、それらに納められているいくつかの書物が国宝指定されており、その他いくつもの建造物や美術工芸品が重要文化財となっています。

そんな京都を代表する寺院である知恩院は、紅葉目的の観光客も数多く訪れています。

紅葉名所のひとつにも数えられており、11月中旬〜12月頭までは、美しい紅葉が敷地内のいたるところで見られるでしょう。

そんな知恩院の紅葉シーズンにおける最大の見所は、11月10日〜12月2日までの期間に行なわれるライトアップされますので目を見張ることうけあいです。

ライトアップされる時間帯は17時30分〜21時で、この間本堂は美しい光を帯び、夜空にその姿を浮かび上がらせています。

そのライトアップされた光景を、紅葉の暖色が色鮮やかな星のごとく飾っています。

とても見ごたえのある風景で、毎年数多くの観光客がこの時間を狙って観光に訪れています。

自然との調和という意味で最高の観光名所といわれる京都ですが、ライトアップのような人工的な面も、上手く取り入れており、観光客の目を飽きさせないような努力をしっかりしているようです。